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30点
関東視聴率:12.5% 普段は怠け者の人間がイザという時に大活躍する。 ドラマ界では定番の話です。 しかも、主人公は過去は優秀な人間だったがトラウマが原因で腑抜けになってしまった。 こちらもよくある設定です。 そんな王道な設定のドラマを面白くするのはとても大変なことです。 何故なら視聴者はもう何度も見ている話だからです。 特に最近の人達は飽きっぽいので、同じタイプの話で彼らに満足してもらうのはとても大変です。 今回のドラマは現時点ではそれに失敗しています。 私は内野聖陽が大好きなのです。 しかしそんな私でもこのドラマの主人公(内野聖陽)には全く魅力を感じませんでした。 「モンスターペアレンツ」の時も書きましたが、連続ドラマの第1話では主人公のキャラ立ては必須です。 しかしこのドラマではそれが不十分でした。 別に視聴者に好かれなくても良いんです、嫌悪されたって構わない。 見てる人が主人公に対してなんらかの感情を抱かなければ、ドラマを見続けてはくれません。 そういった意味で連続ドラマ第1話での主人公のキャラ立てはとても大事です。 ましてやこのドラマはキャラが主体のドラマなのに… 昼行灯の時と本気な時の二面性をもっと分りやすく見せたほうが良かったのでは。 まあこの辺は来週以降に持ち越しているのでしょうが、視聴者は2話まで待ってくれませんよ。 第2の主人公であるエリート刑事、佐久間静一(筒井道隆)のキャラクターも微妙。 取調べのシーンを見ていても、彼のどこが優秀なのか良く分りません。 視聴者に彼がデキル男なのをもっと分りやすく伝えて欲しいですね。 周りの登場人物に語らせるだけではなく、彼の芝居の中でそれを見せてくれなくちゃ視聴者には伝わりませんよ。 脚本の古沢良太は「相棒」も書いています。 杉下右京という良いモデルがいるのに、何故このレベルのキャラクターしか生み出せないのでしょうか。 最近の脚本家は本当にキャラクター設定が下手ですね。 もっとマンガ家を見習って魅力的なキャラクターを生み出して欲しいです。 現状ではそれが出来る脚本家が少ないので、やはりマンガ原作のドラマは今後も増えていくことになるでしょう。 話の本筋はちょっと地味かなと思いましたが、事件が解決してからの終盤の流れは良かったです。 遠藤鶴(本仮屋ユイカ)が銃撃されるのですが、まさか第1話でヒロインが撃たれるとは… かなり思い切ったなと思いました。 普通は最終話近くに持っていくような話なので、これを最初に持ってくるとは意外でした。 さすがに「相棒」やってるだけのことはあるなと思いました。 ただ、最終話にもって盛り上がる話が用意出来るのかは不安ですが。 内容はイマイチですが、次回への引っ張りは良く出来ている、そんなアンバランスな第1話でしたね。
![]() テーマ:ゴンゾウ〜伝説の刑事 - ジャンル:テレビ・ラジオ |
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